【歌詞】『新しい恋人達に』の意味考察。ドラマとの連動にも注目

2024.07.15に「新しい恋人達に」をリリースした、BACKNUMBER。

その素敵なメロディと歌詞の美しさに、すでに話題となっています。

今回はその素敵な曲の歌詞を考察してみました。

目次

back number「新しい恋人達に」

まずは、back number「新しい恋人達に」について解説しますね!

back number「新しい恋人達に」

本当に素敵な声とメロディで、何回でも聴いてしまう曲です。

バックナンバーは個人的にも好きで、全曲聴いていますが、この曲は沁みますね。。。

youtubeでも聴くことができるので、まだの方はぜひ聴いてみてくださいね!

『新しい恋人達に』の感想は???

今回やyoutubeから感想を集めましたが、やはり沁みてる方が多いですね、、、!

めっちゃ静かな雰囲気と優しい歌声が、ほんっとに沁みます。

もうずっと、リピートしてます!

リリース日にも秘密がある???

『新しい恋人達に』のリリース日は7月15日なんです。

7月15日はドラマ「海のはじまり」で登場する、海ちゃんの誕生日が7月15日なんです。

そして2024年の海の日が7月15日

7月15日は月曜日なのでドラマの放映の日となっています。

なかなかに凝ってますよね!

『新しい恋人達に』歌詞考察・BackNumber

早速歌詞の考察にしていきたいと思います。

文字通りの考察をしていきます!
ドラマ見てる方は、ドラマに沿った考察の方を見てくださいね。

『新しい恋人達に』序盤①

光が閉じるように
会えない人がまた増えても
大人になれなかった
それを誰にも言えないでいる

愛しい人との別れを表現しています。ここで注目は、<また>の部分です。

過去にも愛しい人との別れを経験している。

その悲しい別れを経験していても、成長できていない自分を痛感しています。

そしてそれを誰にも言えもしない。悲しいや後悔、ふがいなさを感じられます。

『新しい恋人達に』序盤②

素敵なものを 大事なものを
抱えきれないくらいにもらったのに

自分はすごく大切にしてもらっていたのに。それも抱えきれないくらいに。

なのに、自分は過去から成長もできていなく、過去の好きだった人と同じように悲しませてしまった

そういう後悔を強く感じられます

『新しい恋人達に』サビ①

指先で雲をなぞって
僕にはもう見えないものを描く君に
かける言葉があるとしても
僕にはとても探せないだろう

もう僕の手には届かない君。すでに違う未来を生きている。

だから君の見ているものは、もう僕には見えない。

だから声をかけたくても、その言葉も、今の僕には見つけることができない。

過去の恋人に何かしたいと思っている気持ちが溢れています。でも何もできないという葛藤。

『新しい恋人達に』2番・①

頼んだ覚えは無くても守られてきた事は知ってる
自分じゃできやしないけど、「君には優しくあれ」と願い祈る

ここで、注目は「君には優しくあれ」の言葉です。

過去の恋人が幸せになってほしいなら、「君よ幸せであれ」という表現になります。

「君には優しくあれ」は、過去の恋人が<今好きな人に対しての言葉>になります。

つまり、ここで登場人物が増えるんです。

「主人公」・「好きだった人」・「好きだった人の今の恋人」

なので、歌詞の解釈は、

僕は幸せにできないけど、過去好きだった人に、今の恋人が優しくあってほしいという願いになります。

『新しい恋人達に』2番・②

似合ってなんかいなくて なにもかも足りないのに
投げ出し方も分かんなくて ここにいる

そんな風に願ってはいるけど、そんな考え方は実際はできなくって。

かといって、過去の恋人に対しての気持ちを忘れることもできないという思いが溢れてきます。

君には優しくあれというのが完全に強がりなんだって伝わってきます

『新しい恋人達に』サビ②

張りぼてに描いた虹でも 手垢にまみれたバトンでも
なにかひとつ渡せるものが見つけられたら
少しは胸を張れるだろうか

僕の知らない今を生きている君に、嘘でも夢を語ったり、

現実を一生懸命生きている姿を語ったり。それを伝えることができたら、

少しは、自分自身が納得できるのかな?っていう独りよがりな気持ちがでてきてしまっています。

『新しい恋人達に』ブリッジパート

閉じた絵本の終わりのページで
これは誰の人生だ
誰の人生だ 誰の人生だ 誰の人生だ 誰の人生だ

2人の物語が終わったとして、そのラストページ。それぞれはそれぞれの道を歩み始めます。

ここで主人公は気づきます。誰の人生なんだ。誰の人生なんだ。彼女の人生は誰の人生なんだ。

彼女の人生は僕の人生なのか?

『新しい恋人達に』ラストサビ

真白な君の未来を
真白なまま 君が色を塗れるように

僕の知らない君が向かおうとする未来
その未来を君が進みたいと思うように進めるように、僕は祈っている

指先で雲をなぞって
僕にはもう見えないものを描く君に
かける言葉があるとしても僕にはとても探せないだろう

でもいつか君が誰かを
どうにか幸せにしたいと願う日に
笑って頷けたとしたら
それでもう十分じゃないかと思う

君が好きな人ができてその人を、僕にしてくれたみたいに、幸せにしたいと思う日がきたら、

何か特別なことをする訳でもなく、笑ってうなずけるだけで良いと思う。

それが君進もうとする未来を、応援することだと思うから。

なぜ恋人達?複数形の意味は???

愛しい人のことを好きになる人が1人とは限りませんよね。出会いと別れを繰り返すことを考えると、

次の人、次の人、次の人、、、と多くの人と出会っていくはずです。

もっと遠くの未来まで。愛しい人と関わる人の全てが

<優しくあって欲しい>と願っているのだと解釈しました。

ちなみに「真っ白な君の未来」と「指先で雲をなぞる」のは同じ白色。
本当に素敵な歌詞で、この曲大好きです。

ドラマ『海がはじまり』にそった解釈

ドラマ『海がはじまり』を見ている方はこちらも!

ここまではストレートにこの曲の解釈をしましたが、実はこの曲のテーマは<父性>とされています。

ドラマ『海がはじまり』の物語にリンクさせた曲になっているんです。

ただ、ドラマを見てる方にはわかると思いますが、温かな普通の家庭の物語では全くありませんよね。

なのでこの曲で描かれている<父性>は、もっと人間味のある愛だと思います。

例えば、2番のサビ部分の解釈が大きく変わってきます

張りぼてに描いた虹でも 手垢にまみれたバトンでも
なにかひとつ渡せるものが見つけられたら
少しは胸を張れるだろうか

恋人との別れというイメージで解釈すると、

「別れてるけど、何か君にできることはないか?」という解釈になりますが、

<父>という立場で、ドラマで当てはめると全く印象が変わるのがわかりますよね。

ここのシーンからは少しでも幸せになれるように必死でもがく父の姿が見えてきませんか?

想像したら鳥肌立ちました

ドラマ『海がはじまり』では絵本も出てきている

ドラマ『海がはじまり』では絵本も出てきています。

この絵本が歌詞の中の絵本かどうかはわかりませんが、全く意味がないとは思えません。

『新しい恋人達に』は『海がはじまり』をかなり意識してる

この曲はかなりドラマを意識していると感じられます。

なので絵本も然りですが、さまざまなシーンが歌詞とリンクするのではと思います。

例えば、指先で雲をなぞるシーンもあるかもしれません。

本当の『新しい恋人達に』解釈は、ドラマを見終わった時に感じることが、答えなのかもしれませんね。

まとめ:【歌詞考察】『新しい恋人達に』

この歌詞の中に、主人公の気持ちの変化がすごく起こっていることが分かる、素敵な物語だなって思いました。

・別れてしまった恋人への深い感謝と、それに対しての後悔や別れてもなお、想っている気持ち。

・ドラマに沿った解釈<父性>の紹介

この二つを紹介させていただきました。どちらにしても本当に素敵な曲なので、まだ聞いていないかたはぜひ!

カラオケでも歌ってほしいかも!

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